康芳夫_philosophy
虚業家宣言(63):東大構内をチャイニーズ・ドレスで闊歩(1)

東大構内をチャイニーズ・ドレスで闊歩(1) 大学は、三十二年に一度横浜国大へ入ったが、翌年東大に入り直した。教育学部の教育哲学科である。現在、私をかなりよく知っている連中でも、私が東大を出ているということを疑っているむき […]

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虚業家宣言(145):水中の視界ゼロ(2)

水中の視界ゼロ(2) スコッチ・ウイスキー作りには欠かせないスコットランド特有のピート(泥炭)、これが湖に流れ込んでいるため、水はコーヒー色に濁り、ダイバーが潜ると積った泥が黒雲のように舞い上がって視界をさえぎる。三十メ […]

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虚業家宣言(101):糸山英太郎のこと(3)

糸山英太郎のこと(3) もちろん、糸山クンとて、そのことは十分承知していた。日本の法務省が大麻に関してはとくに神経質なことも考慮に入れたうえで、十分な根回しをし、それなりの成算があったからこそ、日本に呼ぶことにしたのであ […]

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虚業家宣言(4):戦後興行界の風雲児

1957(昭和32)モスクワ、ボリショイ・バレエ団初来日 【虚業家宣言(4)】 ◆戦後興行界の風雲児 後年、残念なことに私と神さんとは『クレイ戦』のプロモートのことで裁判沙汰に巻き込まれ、敵同士になってしまったわけだが、 […]

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虚業家宣言(79):セクシャル・アクションで女性を悩殺(3)

セクシャル・アクションで女性を悩殺(3) ニュージャージー州で開かれたコンサートのときには、集まった女性ファンが、いっせいに自分の部屋のキーを投げ、大混乱に陥ったこともある。 トム・ジョーンズを見て感じない女は、カタワか […]

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虚業家宣言(151):虚業商法十カ条:第四条『タイミングこそ命』

虚業商法十カ条:第四条『タイミングこそ命』 今でも思い出すと悔しくて眠れないことが一つだけある。私が手がけた仕事のうちで唯一の大失敗だった『インディ500』のことだ。 世界一の自動車レースを、インディアナポリスでやってい […]

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