虚業家宣言(48):肥田彬氏との出会い(2)
2016年9月16日
肥田彬氏との出会い(2) その彼が、クレイ戦の資金面を見てくれることになったのだ。私は、長い間、海上を漂流していた船が、やっと緑の陸地を見出したような気持だった。 資金面は彼にまかせて、あとは、一路、クレイ戦実現に邁進す […]
虚業家宣言(73):狂乱のステージ(2)
2017年4月7日
狂乱のステージ(2) 「トームーッー!」 かぶりつきの女の子たちが、いっせいに舞台にかけ寄りハンカチを差し出す。トムは、いちいち、それで汗をふいては、また女性客へ。『愛の誓い』、『ディライラ』の頃になると客席の興奮は極に […]
虚業家宣言(123):主体性を欠く朝日新聞(1)
2019年9月19日
主体性を欠く朝日新聞(1) 英国の新聞の”反ネッシー探検隊キャンペーン”が始まると、すぐに日本でも、朝日新聞を初めとして、各大新聞が、筆をそろえて、私たちに対する批判の記事を出し始めた。 とくに朝日はしつこく、数回にわた […]
虚業家宣言(157):虚業商法十カ条:第八条『勝負には常に勝て』(2)
2021年8月30日
虚業商法十カ条:第八条『勝負には常に勝て』(2) ところが、一度、たった一度失敗したら、どうだろう、再建した『アート・ライフ』は、初めから最後まで資金繰りに汲々としなければならなかった。クレイが来日すると言っているのに、 […]
虚業家宣言(116):生存の可能性は五分五分(3)
2019年7月9日
生存の可能性は五分五分(3) 私が隊員募集の広告に使った、例のネッシーが首を出している写真が撮られたのは一九三四年である。ケネス・ウィルソンという外科医の手になるもので、湖の北岸を車で飛ばしているときに岸から約ニキロほど […]
虚業家宣言(139):好意的だった地元住民(1)
2020年2月28日
好意的だった地元住民(1) 私たち一行八人が、すべての準備を終え、スコットランドへ向けて出発したのは九月六日だった。十時二十九分発のBOAC機が羽田を発った瞬間、私は自分のホラが大きくはばたいたのを感じた。 先発隊として […]




