『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載25)
2016年10月17日
上手の手から水が漏れた(2) 1.昭和二十九年から約十年間、私は「沼正三」を名乗る人物と文通を続けた。彼は『家畜人ヤプー』の構想を書き送ってきたこともあれば、私め紹介したドリスなる女性と私を仲介にして手紙をやりとりしたこ […]
奇書「家畜人ヤプー」覆面作家はどちら?・・・読売新聞(昭和57年(1982年)10月2日)
2018年3月6日
その際のあて名は「倉田卓二」だった 森下氏が同誌であげた論拠によると、森下氏は二十六、七年前大阪で発行されていた「奇譚クラブ」の寄稿家で、「沼正三」もエッセーを同誌にのせていた。この「沼氏」が森下氏に文通を申し出て、長野 […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その23
2019年2月1日
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その23 もちろんクラークの限界は、右のオーバーロード形状描写からも即座に判明するように、キリスト教的悪魔像にすぎないものを「人類的 […]
もうひとつの家畜人ヤプーの世界!!割腹
2022年10月3日
割腹(1)もうひとつの家畜人ヤプーの世界!!日本初の高級SMクラブ『家畜人ヤプーの館』(連載5) 「マスター、まあ夕べは一睡もできなかったわよ。だってさ紀尾井町のニューコタニに泊まったんだけどさ、隣のお部屋からさ、あれの […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・16
2020年7月17日
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・16 こうして、空中列車の客室の中で三時間がたっていく。馴致椅子の背革の上では、人間とヤプーとの興亡の歴史を夢に学びつつ眠る美女の三時間が、背革の下では、彼女の身体をささえ、快く主人を揺すり […]
『家畜人ヤプー』その初の舞台化が委ねられたのは十代二十代の女優を中心とした月蝕歌劇団だ
2019年1月11日
過激な方法論で近代日本が抱え込んできた西欧にたいするコンプレックスを凝縮してみせた問題作『家畜人ヤプー』その初の舞台化が委ねられたのは十代二十代の女優を中心とした月蝕歌劇団だ 週刊SPA!2000年6月7日号掲載記事より […]






