風俗奇譚(昭和45年7月臨時増刊号)小説 沼正三【著:嵐山光三郎】:連載5 クラノハシ・ユビコだきこみ作戦
2016年4月12日
クラノハシ・ユビコだきこみ作戦 後半がブタノによって書かれた『家畜人ヤプー』は、T出版社より発行された。著者は、幻の作家「沼正三」とされている。 『奇譚クラブ』に連載されてから、三島由紀夫をはじめ多くの作家に評価されてき […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載4)
2017年4月19日
森下君は実は何にも知らないのだ・・・・・・(1) 三十年前、私は肺結核の手術を含めての療養の身であり、稼ぎに困じての手すさびに、まずは手近に、巷の妖しき諸雑誌への投稿為し、幾ばくかの日銭稼ぎを始める。日陰に身を置く市民権 […]
沼正三 自筆原稿:『最初の家畜は人間だった』
2015年10月6日
最初の家畜は人間だった 沼正三 ここに、三首の和歌を併記してみよう。『家畜人ヤプー』執筆の遠因を説く手がかりともなりそうだからである。 貧すれば鈍するとかや金持に なりし日本は賢人ばかり ---曽宮一念『雁わたる』 あし […]
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・3【新潮(2009年2月より)】
2016年9月26日
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・3【新潮(2009年2月より)】 昭和45年、「血と薔薇」に続編を掲載した翌年、僕と矢牧ー宏がつくった都市出版社という会社で単行本にしました。そのころ僕はモハ […]
連載「沼正三」をめぐる謎 高取英・・・7
2022年1月31日
天野哲夫は、『週刊文春』10月14日号で 天野哲夫は、『週刊文春』10月14日号で 〈「うーん」 と、天野氏は一瞬絶句。 「確かに、倉田さんの字によく似ていますね。この手紙を見せられたら、手紙の主が作者だと考えるのは不思 […]
康芳夫:「ご紹介します。沼正三さんです」
2018年12月14日
”沼正三”会見記(1991年12月)共同通信 文化部 小山鉄郎(現 共同通信 編集委員) 康芳夫:「ご紹介します。沼正三さんです」--- そんな言葉に促されて、私は“沼正三”さんと名刺を交換したのだが、受け取った名刺には […]






