伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(3)
<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(3) ベルメールの作品に出合った時に、恐らく総ての人が抱くであろう、或る名状しがたい郷愁はどこから来るのであろうか。飜転しながら、とめどなく展開し、また暗転を繰りかえし […]
真贋に挑む男 康芳夫(1):STUDIO VOICE JULY 1987 VOL.139 より
真贋に挑む男 康芳夫(1):STUDIO VOICE JULY 1987 VOL.139 より かつてネス湖にネッシーを求め、現在はノアの箱舟を探す”風雲児プロモーター”康芳夫氏は、さらにもうひとつ、お騒がせ企画をすすめ […]
虚業家宣言(48):肥田彬氏との出会い(2)
肥田彬氏との出会い(2) その彼が、クレイ戦の資金面を見てくれることになったのだ。私は、長い間、海上を漂流していた船が、やっと緑の陸地を見出したような気持だった。 資金面は彼にまかせて、あとは、一路、クレイ戦実現に邁進す […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(5)
<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(5) ベルメールは一九〇二年にポーランドのカトヴィツェで生れているから今年は六十七歳になるわけだが、その芸術には、衰弱も綻びも見出せないようだ。というより、その描線は、 […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(4)
<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(4) シュールレアリスムの主題の殆んどが性欲に集中してきたことは言うまでもないが、ベルメールの世界に展開される性欲ほど優美で典雅な姿をぼくは知らない。十九世紀の世紀末を […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(2)
<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(2) ハンス・ベルメールの世界ほど、こういったテクノロジー美術と対照的な世界はない。 第二次大戦後の戦後美術史が抽象表現主義からコンセプション・アートにいたるまで、目ま […]
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・2【新潮(2009年2月より)】
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・2【新潮(2009年2月より)】 そうして、連載が中断していた『家畜人ヤブー』の続編が「血と薔薇」」第四号(昭和44年)に載りました。澁澤龍彦は発行元の天声出 […]
戦後最高のSM奇書「家畜人ヤプー」の覆面作家と名指しされた 東京高裁 倉田判事の空しい反論(5):週刊文春(昭和57年 10月14日号)より
気になる原稿用紙の矛盾点 どの手紙も、『ヤプー』を書いた本人でなくては、書けない内容ばかり。ドリス宛の手紙は、マゾヒスト・沼正三の面目躍如たるものがある。 筆跡鑑定を含め、天野哲夫氏に手紙のコピーをごらん頂いたところ、 […]
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・5【新潮(2009年2月より)】
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・5【新潮(2009年2月より)】 沼正三の正体が作家の天野哲夫さんだという噂は「血と蓄薇」に載った頃には広まっていました。その当時から、天野さんは新潮社の校閲 […]
伝説の雑誌『血と薔薇』アーカイブス:<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(1)
<薔薇画廊>ハンス・ベルメール・・・解説 桑原住雄(1) テクノロジーと芸術の結合という名の下でテクノロジーに対して媚態をさらけつづける美術の氾濫は、ここに言うまでもなく、科学技術に対する美術の敗北を或る意味で明確に物語 […]