康芳夫_philosophy
虚業家宣言(92):二兎を追って二百万円損する(3)

二兎を追って二百万円損する(3) もう一つは、テレビ放映権の問題である。 テレビ放映に関してはTBSがことのほか熱心で、私の方もTBSなら異存のあろうはずがなく、ほぼ決まりかけていた。売り値は、これも三千万円。 ところが […]

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康芳夫_philosophy
虚業家宣言(90):二兎を追って二百万円損する(1)

二兎を追って二百万円損する(1) それでも、結局、トムが私の手によって日本へ来るということが、既定事実化してくるにつれ、Qプロダクションの妨害は、ますます露骨になってきた。 Qプロダクションが次に考え出したのは、国内でト […]

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康芳夫_philosophy
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(13):父との離別、そして再会・・・2

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(2) そんなある日、突然、父から手紙が届いた。母も私もそれまでまったく連絡がなかっただけに飛びあがって驚いた。手紙は、来週神戸に船 […]

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家畜人ヤプー_japonisme
沼正三死亡説の論拠の一つがこの加筆にあったらしいから、一言しておく:沼正三

沼正三死亡説の論拠の一つがこの加筆にあったらしいから、一言しておく:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・7 沼正三死亡説の論拠の一つがこの加筆にあったらしいから、一言しておくが、前半と後半とで筆致が違うという意見が […]

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『Death Culture Summit(デス・カルチャー・サミット)』vol.6

『Death Culture Summit(デス・カルチャー・サミット)』vol.6 Black Calendar Presents 死から人間を探求する“死文化”トークライブ 死にスポットライトは必要か!? 死に暴露は […]

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家畜人ヤプー_japonisme
再び代理人天野哲夫君を通じて、今度はかなり進行した単行本出版の話を聞いた:沼正三

再び代理人天野哲夫君を通じて、. 今度はかなり進行した単行本出版の話を聞いた:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・6 やがて『手帖』の稿も廃し、この方面に筆を完全に断った頃、天野哲夫君を通じて単行本化の話が持ち込ま […]

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家畜人ヤプー_japonisme
初めから多数者の理解はあきらめている、あるいは、拒否している作品ではある:沼正三

初めから多数者の理解はあきらめている、あるいは、拒否している作品ではある:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・5 第一回は昭和三十一年十二月号に載ったのであるから、もう足掛け十五年前になる。奥野氏の解説における初出 […]

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