康芳夫_philosophy
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(16):新しい診療所

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 新しい診療所 当時、ペニシリンは宝物のような特特効薬だった。性病とか肺病、何にでも効く。当時の日本にはまだなかったので、これはまさにダイヤモンドのような価 […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(19):ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く・・・1

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く(1) 当時の歌舞伎町は、いまの風林会館から職安通りに向かって裏側の一帯が進駐軍相手の連れこみ宿だった。けばけば […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(6):お坊ちゃん学校に入学・・・3

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より お坊ちゃん学校に入学(3) 私は、当時スイス人との混血の息子とも仲が良かった。父親は日本人で東洋ゴム会社の米井社長、お母さんがスイス人で番町の高級住宅地に […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(84):アートフレンドの倒産(2)

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より アートフレンドの倒産(2) 会社の近くのバーでグラスを合わせる時も、彼の口から出る言葉は愚痴めいたものばかりだ。カウンターの中をじっと見つめながら「いまま […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(59):ジャズメンとドラッグ・・・1

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より ジャズメンとドラッグ(1) この、ジャズ公演を仕切っていくのに我々呼び屋が必ず頭を悩ます問題があった。スケジュール管理や、金銭的な問題ではない。そういった […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(48):助監督のアルバイト・・・3

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 助監督のアルバイト(3) 大学も、卒業が間近になると、まわりのみんなは就職のことで頭がいっぱいになってくる。しかし、私はべつに気にもとめなかった。もともと […]

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