康芳夫_philosophy
百田尚樹大兄に告ぐ

百田尚樹大兄に告ぐ 前略 貴兄の新著『地上最強の男:世界ヘビー級チャンピオン列伝(新潮社)』を通読させて頂きました。これに関する読後感は後程詳述します。 だいぶ以前貴兄の特攻隊員をテーマとしたベストセラー小説を読んで数々 […]

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康芳夫_philosophy
猪木・アリ戦(3):世紀の凡戦に無念の思い・・・2

猪木・アリ戦(3):世紀の凡戦に無念の思い・・・2 実はこの企画が持ちあがった時、モハメッド・アリはほとんど本気にしていなかった。冗談半分くらいに考えていたのだ。当時、アメリカでのプロレスの評価は低く、ほとんどショーと同 […]

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康芳夫_philosophy
ネス湖怪獣国際探検隊(1)

ネス湖怪獣国際探検隊(1) 私は、さっそく計画を練った。まず「ネス湖怪獣国際探検隊」という組織を結成することにした。そして私は万感の思いをこめて、「ネス湖怪獣国際探検隊」設立趣意書にみずからこう書きつづった。 「物質的繁 […]

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康芳夫_philosophy
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(30):中国服で構内を闊歩・・・3

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 中国服で構内を闊歩(3) おまえはニセ学生だろう、とでもいわんばかりの剣幕だ。しかし、私はいつも冷静に受けながし、相手にしなかった。どんな格好をしていよう […]

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家畜人ヤプー_japonisme
康芳夫、三島由紀夫を語る(10)

昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]

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家畜人ヤプー_japonisme
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・6【新潮(2009年2月より)】

『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)・・・6【新潮(2009年2月より)】 渡部直己君が『不敬文学論序説』を書いたとき、「なんで『家畜人ヤプー』を論じなかったんだ」って言ったら、彼はきちんと答えなかっ […]

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