康芳夫_philosophy
虚業家宣言(90):二兎を追って二百万円損する(1)

二兎を追って二百万円損する(1) それでも、結局、トムが私の手によって日本へ来るということが、既定事実化してくるにつれ、Qプロダクションの妨害は、ますます露骨になってきた。 Qプロダクションが次に考え出したのは、国内でト […]

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虚業家宣言(18):『ボクシング協会』は札束で各個撃破

◆バックナンバー:虚業家宣言◆ 虚業家宣言(18):『ボクシング協会』は札束で各個撃破 ◆『ボクシング協会』は札束で各個撃破 あと残った、『日本ボクシソグ協会』が反対しているという問題などは、まるで赤子の手をひねるような […]

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虚業家宣言(37):クレイ敗る!

クレイ敗る! マディソン・スクウェア・ガーデンにはすでに二万人以上の客が入っていた。しかも、今なお、ガーデンの回りを何千という観衆が取り巻いている。すでに席は売り切れているというのに。熱心なことだ。そういう連中をかきわけ […]

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虚業家宣言(62):生涯のテーマを決めさせた”血のメーデー”

生涯のテーマを決めさせた”血のメーデー” あの”血のメーデー”事件のとき、あのときも私は新宿西口のバーにいた。 何かいつもと違う雰囲気で外に出た私の目に、火炎ビンの赤い尾がいくつもいくつも飛んでいるのが見えた。牛乳ビンに […]

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虚業家宣言(109):応募者二千人(3)

応募者二千人(3) 新聞広告が出て、三日間に、二千人を越える応募者があった。郵送では遅れをとるというので、ホテル・ニュージャパンの私の事務所に直接持参した人だけでも三百人はいる。 事拷局の電話は朝から鳴りっ放しで、係の者 […]

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虚業家宣言(141):米国記者と英国記者のイガミ合い(1)

米国記者と英国記者のイガミ合い(1) 三日後の十日、ロンドンで記者会見が行なわれた---。場所はロンドンの目抜き通り、ブルックリストリートのクラウリッジ・ホテルの斜め前にある日本レストラン。 会場には地元イギリスの各紙は […]

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