いよいよ訓練開始(1)
そこで、一応資金のメドもつき、英国側のOKも出た七月中旬、私は隊員募集の新聞広告を出したわけだ。
いや、来たのなんの、ホテル・ニュージャパンの私の事務所の電話は一日中、鳴りっ放し。
履歴書郵送と広告には書いておいたのに、連日、持参する者がひきもきらない。いちいち、応待していた日には体がいくつあっても足りなくなってしまった。
私は、その応待、書類選考などでクタクタになりながら、それでも内心の嬉しさを隠せなかった。
「社長さんが、あんなにハッスルしていたのは、見たことがない」
と、後で事務所の女の子に言われたほどである。
私は嬉しかったのだ。私の吹いたホラに、これだけ多くの共鳴者が出てくるとは。日本人も、まだまだ見捨てたものじゃないぞ、私はそう思った。
・・・・・・次号更新【いよいよ訓練開始(2)】に続く
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『虚実皮膜の狭間=ネットの世界で「康芳夫」ノールール(Free!)』
真の虚業家の使命は何よりも時代に風穴を開け、閉塞的状況を束の間でもひっくり返して見せることである。「国際暗黒プロデューサー」、「神をも呼ぶ男」、「虚業家」といった呼び名すら弄ぶ”怪人”『康芳夫』発行メールマガジン。・・・配信内容:『康芳夫の仕掛けごと(裏と表),他の追従を許さない社会時評、人生相談、人生論などを展開,そして・・・』・・・小生 ほえまくっているが狂犬ではないので御心配なく 。
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