家畜人ヤプー_japonisme
「当初は沼正三さんの代理人という形でしたが?」と聞くと「今も代理人です」という

”沼正三”会見記(1991年12月)共同通信 文化部 小山鉄郎(現 共同通信 編集委員)・・・3 「平凡社の『現代人名情報事典』には沼正三、本名天野哲夫と載っていますけれど、自分からはっきり当人だと明言したことは一度もあ […]

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家畜人ヤプー_japonisme
奇書「家畜人ヤプー」覆面作家はどちら?・・・読売新聞(昭和57年(1982年)10月2日)

どのような理由で手紙のあて先を私たちの家にされたかは、聞いてません 森下氏が文通する際、とりついでもらったという長野地家裁飯田支部の事務官A氏(五八)は、二日は自宅を留守にしていたが、同氏の妻は読売新聞社の取材に対し「倉 […]

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家畜人ヤプー_japonisme
人類は、知性ある家畜を使うこともできるが、自らそれになることもできるのだ:沼正三

人類は、知性ある家畜を使うこともできるが、自らそれになることもできるのだ:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・3 性科学文献も渉猟した。許多の症例の記述に自己の鏡像を見出し、しばし渇きは消えたかに思われた。しかし、 […]

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『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載23)

代理人の語学力は? 天野氏が『奇譚クラブ』に黒田史朗の筆名で登場し始めたのは、やっと三十三年以降のことである。つまり、それ以前は同誌の読者にすぎず、寄稿家ではなかったのだ。 その天野氏が、判事補の倉田氏と、どこでどうやっ […]

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家畜人ヤプーの考察(10):正常とはいったい何であろう。異常とはいったい何であろう。

原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より 正常とはいったい何であろう。異常とはいったい何であろう。 しかし、問題はここでは終らない。もう一度繰り返す、正常とはいったい […]

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逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・2

逆ユートピアの栄光と悲惨・・・2 ボードレールの「何処なりともこの世の外へ!」という切実な嗟息ないしは悲鳴が、出発を促して響く時、現実離脱の願望は、一個の軽気球よろしく、ゆらゆらと夢想の空へ舞いあがる。そして、現世への不 […]

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