奇書「家畜人ヤプー」覆面作家はどちら?・・・読売新聞(昭和57年(1982年)10月2日)
2018年3月28日
風俗作家団鬼六さんの話 「私の想像では、新潮社の天野さんが作者ではないか、と思っている。本人はこれまで否定していましたが、あんなにうまい文章は、裁判官のものではないと思います。 --- 『諸君!』昭和58年(1983年) […]
『諸君!』昭和57年(1982年)11月号:衝撃の新事実!三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事:森下小太郎(連載16)
2016年7月5日
「ヤプー」を完成させてほしい そういえば、この矢代氏も、生前は沼正三の代理人・天野哲夫のふるまいに眉をひそめていた一人である。一度『風俗奇譚』に「麻生保」の名で投書したこともある。 自分と沼との境遇が似ているせいか、矢代 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載14)
2017年6月20日
唐突に沼正三問題が出てきた背景・・・・・・(1) 『ヤプー』の筆者問題は、今に始まったことではない。それが何故、今、突如出てきたのか。その疑問がどうしてもついて回る。 今年の初めごろ、『奇譚クラブ』の吉田氏が亡くなられた […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その21
2019年1月22日
日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その21 イギリス人クラークらしい典型的な帝国主義的植民地主義が『幼年期の終り』全編を彩っているのは、かつて英文学者・大橋洋一氏も指 […]
沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・3
2019年7月31日
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・3 たとえば、「犬神」では、 姑 ちっとも、遊んでやしないじゃないか。 月雄 婆ちゃんにはわからないだけさ。 姑 じゃあ、一体何して遊んでるって言 […]
誤解と思われることだけは指摘しておこう:沼正三
2018年2月22日
誤解と思われることだけは指摘しておこう:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・10 もちろん、否定的評価もある。その因果なことに、屈辱を喜ぶ私には、これがまた褒めことばと同じほどに嬉しいのである。太宰の『男女同権』の […]