SMと右翼の襲撃:1
2017年11月10日
風俗奇譚(昭和45年7月臨時増刊号)小説 沼正三【著:嵐山光三郎】 SMと右翼の襲撃:1 私は早速、『家畜人ヤプー』出版記念パーティーをくわだてた。当時銀座の高級クラブ「レッドミナー」を借りきってSMショーのような大イベ […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載38)
2017年2月16日
”向う側の世界”・・・・・・(2) 私はかつてある雑誌に、『家畜人ヤプー』は傑出した大失敗作である、と書いたことがある。その意味するところは、あれは「小説」ではなく「見聞録」なのだという解釈にもとづいている。 『東方見聞 […]
『諸君!』昭和58年(1983年)2月号:「家畜人ヤプー」事件 第三弾!沼正三からの手紙:森下小太郎(連載43)
2017年3月23日
沼正三と天野哲夫・・・・・・(3) 沼正三の作品が別人の手により改変され、書き継がれるとしたら、やり切れない思いをするのは私だけではあるまい。かのトスカニーー二は、尊敬するプッチー二の『トゥランドット』を指揮するとき、未 […]
康芳夫:「ご紹介します。沼正三さんです」
2018年12月14日
”沼正三”会見記(1991年12月)共同通信 文化部 小山鉄郎(現 共同通信 編集委員) 康芳夫:「ご紹介します。沼正三さんです」--- そんな言葉に促されて、私は“沼正三”さんと名刺を交換したのだが、受け取った名刺には […]
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その1
2018年8月14日
畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その1 世を忍んで書きつづける作家たち。 なぜ隠遁するのか、なぜ姿を現わさないのか、それは定かにはわからない。おそらく隠遁作家のイデオロギーが時代ごとに異 […]