沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・13
2019年11月22日
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・13 出版記念のパーティーは大盛況だった。 私はあらかじめ劇団の男の役者数人に、アルバイトでオブジェとして立ってもらった。本物のマゾヒストの男たち […]
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(1)
2022年11月14日
康芳夫、沼正三(『家畜人ヤプー』原作者)を語る(1) 彼は、完全な性的異常者だった。しかし、それだって我々が異常って呼んでるだけで、彼からみればいたってノーマルな世界。マゾヒストであるってことは、彼にとっては何でもないこ […]
沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・11
2019年10月17日
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・11 私が考えたのは、ただ1度だけ、それも行為のことではない。10代の時ペニスをふとんに擦りつけていたら、思いもよらず射精した。なんの知識もなかっ […]
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・8
2020年8月17日
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・8 二割は残ったわけだが、とにかく、Occupied Japan の時代に、日本人であることを恥じた敗戦国男性の自虐的妄想の壺中天、戦勝国の金髪女性を理想化して […]
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・7
2020年8月3日
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・7 先の、平民家庭でヤプーとして飼われるリンの視点からの情景が欠落したせいもあって、正続編とも、加虐をそれと意識せぬ貴族の驕慢が主になり、中下層平民の持つ陰湿な […]
つまり今の状況はほぼ天野さん=沼正三と考えてもいいとも言える。それでも幾つか、私の中で気になることがあるのだ
2019年3月25日
”沼正三”会見記(1991年12月)共同通信 文化部 小山鉄郎(現 共同通信 編集委員)・・・4 インタヴューの後、幾つかの取材を重ねてみた。『家畜人ヤプー』が出版される時などの著者校閲は天野さんがやっているし、天野さん […]