「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・5
2020年5月22日
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・5 ただ、誰でも言うことだが、長編小説は必ずしも当初の目論見の通りに進行してゆくものではない。作中人物が勝手に動き出し、喋り出すからである。この作品も、三十余年 […]
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・6
2020年6月8日
「家畜人ヤプー完結版(ミリオン出版)」より---沼正三・・・6 細部で言えば、麟一郎と妹百合枝との近親相姦(インセスト)は直接話法で、もっとどぎつく書くのが腹案だった。雌畜蜂房(フエム・ハイヴ)は南極大飼育所(サウスポー […]
沼正三のプロペラ航空機:劇的な人生こそ真実(萩原朔美:著)より・・・10
2019年10月2日
劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち 沼正三のプロペラ航空機・・・10 この日打ち合わせが終わってから、私は沼さんからマゾヒズムがどう変容していくのかを聞かされた。 それまで私は鞭打たれたり叩かれたりして苦痛を楽 […]
書物は読者に選ばれるものであるが、読者もまた書物に選ばれている:沼正三
2018年2月8日
書物は読者に選ばれるものであるが、読者もまた書物に選ばれている:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・8 作者が自作の解説をするのは、女形が楽屋で毛脛を現わすようなもの、止めるに如かず、と言ったのは鏡花だったろうか。 […]
人類は、知性ある家畜を使うこともできるが、自らそれになることもできるのだ:沼正三
2017年12月25日
人類は、知性ある家畜を使うこともできるが、自らそれになることもできるのだ:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・3 性科学文献も渉猟した。許多の症例の記述に自己の鏡像を見出し、しばし渇きは消えたかに思われた。しかし、 […]
最強対談:沼正三 VS 団鬼六 スーパーバイザー・沼正三全権プロデューサー / 康芳夫・・・5
2019年7月5日
最強対談:沼正三 VS 団鬼六(STUDIO VOICE Vol.267 MARCH 1998より) 最強対談:沼正三 VS 団鬼六 スーパーバイザー・沼正三全権プロデューサー / 康芳夫・・・5 団 僕の知ってるSの女 […]