康芳夫_philosophy
虚業家宣言(56):収支決算約一億円の黒字

収支決算約一億円の黒字 さて、最後に、この試合の収支決算、われわれがこの試合でいくら儲けたかを書こう。 支出としては、 ・クレイのファイト・マネー 四十万ドル ・フォスターのファイト・マネー 五万ドル ・旅費ファースト・ […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(123):主体性を欠く朝日新聞(1)

主体性を欠く朝日新聞(1) 英国の新聞の”反ネッシー探検隊キャンペーン”が始まると、すぐに日本でも、朝日新聞を初めとして、各大新聞が、筆をそろえて、私たちに対する批判の記事を出し始めた。 とくに朝日はしつこく、数回にわた […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(128):激励してくれた福田、知らなかった田中(3)

激励してくれた福田、知らなかった田中(3) 私は驚いてしまった。 「いったい、いつ、そんなことを勉強なさったんですか」 福田さんが大蔵省に入ったのは、二十四歳のときだった。すぐに福田さんが回されたのが、駐英日本大使館の財 […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(141):米国記者と英国記者のイガミ合い(1)

米国記者と英国記者のイガミ合い(1) 三日後の十日、ロンドンで記者会見が行なわれた---。場所はロンドンの目抜き通り、ブルックリストリートのクラウリッジ・ホテルの斜め前にある日本レストラン。 会場には地元イギリスの各紙は […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(122):いっせいに批判を開始した英国紙(3)

いっせいに批判を開始した英国紙(3) それにしても哀れな話ではないか。かつてイギリスといえば、スペインの無敵艦隊を撃破し、七つの海に雄飛した国だった。キャプテン・キッドの国だった。キャプテン・クックら、海の英雄を輩出した […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(134):いよいよ訓練開始(1)

いよいよ訓練開始(1) そこで、一応資金のメドもつき、英国側のOKも出た七月中旬、私は隊員募集の新聞広告を出したわけだ。 いや、来たのなんの、ホテル・ニュージャパンの私の事務所の電話は一日中、鳴りっ放し。 履歴書郵送と広 […]

続きを読む