『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載22)
2016年8月17日
使ったのは曙書房用箋 天野氏がチラつかせた原稿が本物でない証拠を、もう一つ挙げよう。 私と文通を続けていたとき、沼氏から傑作な手紙をもらったことがある。沼氏が手紙に書いていわく(大意)、 「吉田社長というのは大変ケチな方 […]
『諸君!』昭和57年(1982年)11月号:衝撃の新事実!三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事:森下小太郎(連載9)
2016年4月1日
『諸君!』昭和57年(1982年)11月号より 「沼正三」を演技する もう一つの証拠---これは、あとで矢牧氏から聞いた話だが、私と矢牧氏の電話でのやりとりのあと、天野氏のあわてようは尋常のものではなかったらしい。 私か […]
『諸君!』昭和57年(1982年)11月号:衝撃の新事実!三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事(連載1)
2015年11月10日
『諸君!』昭和57年(1982年)11月号より 三島由紀夫が絶賛した戦後の一大奇書『家畜人ヤプー』の覆面作家は東京高裁・倉田卓次判事:森下小太郎 時間と空間を超えた一大叙事詩『家畜人ヤプー』の、謎に包まれてきた覆面作家、 […]
『諸君!』昭和57年(1982年)12月号:「家畜人ヤプー」事件 第二弾!倉田卓次判事への公開質問状:森下小太郎(連載25)
2016年10月17日
上手の手から水が漏れた(2) 1.昭和二十九年から約十年間、私は「沼正三」を名乗る人物と文通を続けた。彼は『家畜人ヤプー』の構想を書き送ってきたこともあれば、私め紹介したドリスなる女性と私を仲介にして手紙をやりとりしたこ […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載18)
2017年7月5日
森下君の根拠の曖昧さ・・・・・・(3) 康芳夫氏は、堤君とは学友であり、私よりも長い付合いである。その彼が、『ヤプー』に関しては、終始変らず私の代行者として一貫して一体の関係にある。なるほど、康氏は「千三つ屋」という、千 […]
「家畜人ヤプー」贓物譚(ぞうぶつたん)・・・『潮』昭和58年(1983年)1月号より(連載15)
2017年6月22日
唐突に沼正三問題が出てきた背景・・・・・・(2) 堤君とも親しい某氏によれば、「必ずK氏を公職より引きずり降ろしてみせる」と彼は豪語しているという。いったい、これは何を意味するのか?「K氏を、エリートだ天才だと持ち上げれ […]