幻の作者探しにも、ようやく終止符がうたれるわけだ。しかも、闇の中から姿を現わした「天才」(三島由紀夫の言葉)が、現役の裁判官だったとは
2019年3月12日
倉田卓次(東京高等裁判所裁判官):週刊文春(昭和57年 10月14日号)より 戦後文学の裏面史をかざる大事件・・・・・・といっては少々オーバーだが、<『家畜人ヤプー』の覆面作家、正体を現わす>のニュースは、全国を(これも […]
風俗奇譚(昭和45年7月臨時増刊号)小説 沼正三【著:嵐山光三郎】:連載2 不思議なる電話
2016年1月22日
風俗奇譚 昭和45年7月臨時増刊号より 不可思議なる電話 ヤギ編集長は奇怪な電話をうけてからというもの、一日じゅうおちつかなかった。それは、おし殺したような声で、 「私、ブタでございます。そう、ブタ肉のブタでございます」 […]
家畜人ヤプーの考察(11):もともとサジズムとは、人間生理の原型であろう
2017年8月30日
原理としてのマゾヒズム<家畜人ヤプー>の考察:安東泉・・・『血と薔薇』1969年 No.4より もともとサジズムとは、人間生理の原型であろう もともとサジズムとは、人間生理の原型であろう。本然のエネルギーと、フロイドいう […]
逆ユートピアの栄光と悲惨:家畜人ヤプー解説(前田宗男)より・・・6
2019年12月20日
逆ユートピアの栄光と悲惨・・・6 未来文明における生体科学の恐るべき発達は、生物の形態や器管の変形・修正を自在にした。多種多様な用途目的に応じて畸形化を蒙ったヤプーたちが、どんな屈従と汚辱の中に棲息しているかーーーたとえ […]
康芳夫、三島由紀夫を語る(3)
2023年4月24日
昭和四十四年 『ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ』 そう三島由紀夫は小生に熱を込めて家畜人ヤプーの内容を語りつづけた。 康芳夫、 […]
『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)
2015年7月31日
◆『家畜人ヤプー』秘話-沼正三氏の死に際し:康芳夫(談話)新潮(2009・2)より抜粋 戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』の作者、沼正三さんと最後に会ったのは、彼が2008年11月30日に82歳で亡くなるニヶ月前でした。当時 […]






