康芳夫_philosophy
『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(84):アートフレンドの倒産(2)

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より アートフレンドの倒産(2) 会社の近くのバーでグラスを合わせる時も、彼の口から出る言葉は愚痴めいたものばかりだ。カウンターの中をじっと見つめながら「いまま […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(70):赤い呼び屋・・・3

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 赤い呼び屋(3) もうこれは時効になって、知る人ぞ知る、という話なのだが、ガンで亡くなった池田勇人が死ぬまで知らなかったことが二つあった。一つは自分がガン […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(19):ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く・・・1

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より ガラクタの生命力・武者小路実篤に会いに行く(1) 当時の歌舞伎町は、いまの風林会館から職安通りに向かって裏側の一帯が進駐軍相手の連れこみ宿だった。けばけば […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(26):精神医学にひかれる・・・3

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 精神医学にひかれる(3) 高校時代フロイトの本を数多く読んだ私は、すぐにフロイト理論に疑問を持ちはじめていた。彼の「リビドー」という概念、つまり性的欲求が […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(15):父との離別、そして再会・・・4

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より 父との離別、そして再会(4) 農民たちを束ねて破竹の勢いで進軍する通称「パーロー」と呼ばれる毛沢東の八路軍に比べ、蒋介石の国民党軍は相当に腐敗しきっていた […]

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『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』(72):KGB、上納金、裏の真実・・・2

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より KGB、上納金、裏の真実(2) このことはさすがの私も全然気づかなかった。何か運転手にしては目つきの鋭い男だな、というくらいにしか思っていなかった。まして […]

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