康芳夫_philosophy
虚業家宣言(135):いよいよ訓練開始(2)

いよいよ訓練開始(2) 英国の新聞が何と書こうと、朝日新聞がどう非難しようと、この応募者の数、熱意。 これが答えだ!私はそう叫びたかった。 《結婚して六年目、子供もいないし、夫婦生活もマンネリ。何か現在の生活のワクを突き […]

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虚業家宣言(130):厳しい許可条件(1)

厳しい許可条件(1) 私にはやらなければならないことがごまんとあった。 スポンサー探しとともに、英国の関係省庁から許可を得ることが、新聞の悪意ある報道で難しくなっていた。 関係筋への届けを、私は、トラブルを予想して、『ネ […]

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虚業家宣言(168):『石油に挑む』(2)

『石油に挑む』(2) アメリカにおける回教徒の代表として、アラブ諸国首脳に対するエリジャー・モハメドの影響力は想像もつかぬほど大きい。直接アラビアンガルフにつながっているといってもいいほどだ。クレイ戦実現のためエリジャー […]

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虚業家宣言(101):糸山英太郎のこと(3)

糸山英太郎のこと(3) もちろん、糸山クンとて、そのことは十分承知していた。日本の法務省が大麻に関してはとくに神経質なことも考慮に入れたうえで、十分な根回しをし、それなりの成算があったからこそ、日本に呼ぶことにしたのであ […]

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虚業家宣言(74):狂乱のステージ(3)

狂乱のステージ(3) ガードマンの制止も聞かばこそ、スカートのまくれ上がるのも気にせずに舞台上に十五、六人の女性が上がりこみ、トムめがけて突進。そこで、また、 「プリーズ・キス・ミー」 いちいち応えるトム。 今までの日本 […]

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虚業家宣言(30):右翼の殴り込みも宣伝材料に

右翼の殴り込みも宣伝材料に そんな最中に、今度は予期せぬ”幸運”が向こうの方から飛び込んできたのである。大阪の右翼が『都市出版』へ電話をかけてきたのである。 「貴社で出版した『家畜人ヤプー』の内客について、ご説明願いたい […]

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