康芳夫_philosophy
虚業家宣言(32):沼正三の正体

沼正三の正体 ところで、沼正三の正体だが---もちろん、私は沼正三の本名を知っている。当初、私自身も天野氏が沼正三とイコールではないのかと感じたということは前に書いた。しかし、そうではないのである。たしかに、『ヤプー』の […]

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虚業家宣言(39):契約成立、だが・・・・・・

契約成立、だが・・・・・・ 八月九日、契約が成立した。私が初めてハーバートに接触してからすでに四年、今回、ニューヨークに来てからでも、もう一年近い日時が経過していた。 クレイのファイト・マネーは四十万ドル、邦価にして約一 […]

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虚業家宣言(41):ロッキー・青木

ロッキー・青木 私は事前調査の意味もあって、すぐに、その看板に出ていた西五十六丁目の『ベニハナ』に飛び込んだ。日本の城を模した造りが、いかにもエキゾチズム好みのアメリカ人に受けそうだ。 一店舗につき、最低でも二十万ドルの […]

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虚業家宣言(88):執拗をきわめた妨害(1)

執拗をきわめた妨害(1) この辺から、私の仕事は、いよいよ”虚”の領域に入ってくる。資金集め、それに関連して、いかにトム・ジョーンズのイメージをアップしてゆくか。 この場合、金集めに関してはクレイのときと違って、すでに契 […]

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虚業家宣言(60):衝撃を受けた山崎晃嗣の死

衝撃を受けた山崎晃嗣の死 中学、高校と進んだが私の団体生活嫌いはいっこうに直らず、学校にいる時間より新宿で過ごした時間の方が長かった。 時代は野坂昭如言うところの”焼け跡、闇市”の時代の末期であった。伊勢丹の隣には、まだ […]

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虚業家宣言(57):第五章 私の青春時代

オヤジのこと 私は昭和十二年、東京・神田で生まれた。香港に兄が、それに妹がひとり、アメリカにいる。 オヤジは中国人だが、慶応の医学部を出て神田で開業していた。慶応時代には、藤山愛一郎氏と初等科からずっと一緒だったという。 […]

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