虚業家宣言(103):滞日中の狂態ぶり(1)
二月十六日、トム一行が来日した。
その後の大騒ぎについては雑誌たどにもかなり報道されたから、ご存知の方も多いだろう。
十七日、『ラテン・クォーター』で行なわれた記者会見には二百人以上の記者が集まった。
二十一日夜、『ラテン・クォーター』のショーには、石原慎太郎、川内康範、五味康祐、松本清張、千宗室、梶山季之などの文化人、安西浩東京ガス社長、堤清二西武社長、越後正一伊藤忠伊社長などの財界人、芸能人では勝新太郎、萬屋錦之介、司葉子、藤純子、石原裕次郎など、スポーツ関連としては北の富士、輪島、貴ノ花、、王、長嶋。『姫』のマダム山口洋子さんなど有名人がズラリズと顔をそろえた。
これまで、たくさんのタレントが日本へ来たが、これほど多くの著名人が一堂に会して、一人の歌手の歌を聞いたというのは、ちょっと例がないだろう。
トム滞日中のこ乱行のことも書いておかねばなるまい。一応、”公演が終わってもナイトクラプへ寄るだけ、外タレの中では品行方正”というのがマスコミの表面上の報道だったが、とんでもない。余りの狂態に、私の事務所の担当者、若いK君など本気で怒っていたものだ。
・・・・・・次号更新【滞日中の狂態ぶり(2)】に続く
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『虚実皮膜の狭間=ネットの世界で「康芳夫」ノールール(Free!)』
真の虚業家の使命は何よりも時代に風穴を開け、閉塞的状況を束の間でもひっくり返して見せることである。「国際暗黒プロデューサー」、「神をも呼ぶ男」、「虚業家」といった呼び名すら弄ぶ”怪人”『康芳夫』発行メールマガジン。・・・配信内容:『康芳夫の仕掛けごと(裏と表),他の追従を許さない社会時評、人生相談、人生論などを展開,そして・・・』・・・小生 ほえまくっているが狂犬ではないので御心配なく 。
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