康芳夫_philosophy
虚業家宣言(21):失敗だった『インディ500』

◆バックナンバー:虚業家宣言◆ 失敗だった『インディ500』 『インディ500=インディアナポリス500マイル・レース』と言えば、世界中のカー・マニアなら知らぬ者がないと言われる大レースである。 一周四キロのコースを時速 […]

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虚業家宣言(55):脳神経科に入院したフォスター

モハメド・アリ 対 マック・フォスター 戦カタログ(1972年・日本武道館) 収録『虚人と巨人』 #amazon 脳神経科に入院したフォスター 翌、四月一日、午後0時二十四分。ついにクレイ、フォスター戦のゴングが鳴った。 […]

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虚業家宣言(153):虚業商法十カ条:第五条『敵をつくれ』(2)

虚業商法十カ条:第五条『敵をつくれ』(2) なかでも、私が、いちばん恐いと思った”敵”は、意外に思われるかもしれないが、松下幸之助だった。 『松下幸之助を裁く』を印刷にかかった段階で、すぐに、ある大物総会屋が私の元へ飛ん […]

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虚業家宣言(31):警視庁にしぼられた出版記念会

警視庁にしぼられた出版記念会 『ヤプー』に関しては、もう一つ、その出版記念会のことも書いておかなくてはなるまい。 どうせなら、派手にショー形式にしようというので、銀座の超高級クラブ『レッド・.ミナーレ』を、ここの取締役・ […]

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虚業家宣言(66):学生相手に金集め(2)

学生相手に金集め(2) 私はまず、文化連盟理事長の肩書でこの三団体に乗り込んでいった。 「上部団体として発足した。今後、収益の一部を納めていただきたい」 われながらムチャクチャな話だ。突然”上部団体”が出現したら誰だって […]

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虚業家宣言(144):水中の視界ゼロ(1)

水中の視界ゼロ(1) 翌日から、私たちはただちに行動を開始した。 九十五トンの漁船を一カ月百万円でチャーター、朝の九時から、夜の六時まで、全長三十五キロの細長いネス湖の端から端ヘジグザグに走らせる。国際探検隊であるからマ […]

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