虚業家宣言(141):米国記者と英国記者のイガミ合い(1)
2020年4月17日
米国記者と英国記者のイガミ合い(1) 三日後の十日、ロンドンで記者会見が行なわれた---。場所はロンドンの目抜き通り、ブルックリストリートのクラウリッジ・ホテルの斜め前にある日本レストラン。 会場には地元イギリスの各紙は […]
虚業家宣言(96):入場料の高さで宣伝(4)
2018年9月12日
入場料の高さで宣伝(4) つまり、入場料を常識外れの高値にすることによって、私はトム・ジョーンズの名をマスコミを通して日本人、ごく平均的な日本人にまで印象づけることに成功、その結果トムの人気はいやが上にも高まって、切符は […]
虚業家宣言(4):戦後興行界の風雲児
2015年9月14日
1957(昭和32)モスクワ、ボリショイ・バレエ団初来日 【虚業家宣言(4)】 ◆戦後興行界の風雲児 後年、残念なことに私と神さんとは『クレイ戦』のプロモートのことで裁判沙汰に巻き込まれ、敵同士になってしまったわけだが、 […]
虚業家宣言(105):滞日中の狂態ぶり(3)
2019年2月15日
滞日中の狂態ぶり(3) レセプションの間中、女の子をつかまえてはキスし、「スイート・ルームにいるから、来ないか。今夜出発まで、一緒に食事でもしよう」などと口説き続けていた。彼のキスはファン・サービスなどと言っているが、と […]
虚業家宣言(83):真剣勝負から生まれた友情(2)
2017年10月4日
真剣勝負から生まれた友情(2) スイスのジュネーブから車で五分、国境を越してフランス領に入ってすぐのところに、デュ・ポンという村があり、そこにカジノがある。ロスチャイルドが株の七十パーセントを握っており、そこでは無制限の […]
虚業家宣言(50):クレイ中国行きは演出(2)
2016年10月14日
クレイ中国行きは演出(2) 田 中国についてはどう思いますか。たとえば毛沢東思想など。 クレイ まったく白紙です。毛沢東が何を考え、どんな思想を持っているか、私はそれらについては勉強していないし、なんの予備知識も持ってい […]