康芳夫_philosophy
虚業家宣言(166):『彼らは人肉で生きのびた』を映画化(4)

『彼らは人肉で生きのびた』を映画化(4) また、私は、ある映画のプロデュースすることも考えている。制作費は十億円を超え、完成すれば世界的にヒットはまちがいない。そんなうまい話をなんでハリウッドが放っておくものかと思われる […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(147):水中の視界ゼロ(4)

水中の視界ゼロ(4) 隊員のひとり富山クンは、そのとき知り合ったスコットランド女性と恋愛、近く日本に呼んで結婚することになっている。ネッシーが取り持つ縁というわけだ。 九月二十五日には、総隊長の石原慎太郎さんもネス湖に到 […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(151):虚業商法十カ条:第四条『タイミングこそ命』

虚業商法十カ条:第四条『タイミングこそ命』 今でも思い出すと悔しくて眠れないことが一つだけある。私が手がけた仕事のうちで唯一の大失敗だった『インディ500』のことだ。 世界一の自動車レースを、インディアナポリスでやってい […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(93):入場料の高さで宣伝(1)

入場料の高さで宣伝(1) さて、Qプロダクション、R企画を初めとした同業者の悪どい妨害工作にもかかわらず、私は 着々と、トム・ジョーンズのイメージ・アップ作戦を続けていた。 確かにトム・ジョーンズは世界の一流の歌手かもし […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(92):二兎を追って二百万円損する(3)

二兎を追って二百万円損する(3) もう一つは、テレビ放映権の問題である。 テレビ放映に関してはTBSがことのほか熱心で、私の方もTBSなら異存のあろうはずがなく、ほぼ決まりかけていた。売り値は、これも三千万円。 ところが […]

続きを読む
康芳夫_philosophy
虚業家宣言(102):糸山英太郎のこと(4)

糸山英太郎のこと(4) で、糸山クンの使いの者と称する男は、こういうことをやるのは、トム・ジョーンズで競合することになった康に違いない。そう判断して、私の事務所にオトシマエをつけに乗り込んで来たという次第であった。 むろ […]

続きを読む