虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より

康芳夫(こうよしお):1937年東京西神田で、駐日中国大使侍医の中国人父と日本人母の次男として誕生する。東京大学卒業後、興行師神彰のアートフレンドアソシエーションに入社、大物ジャズメンなどの呼び屋として活躍。同社倒産後はアートライフを設立、アラビア大魔法団、インディレースなどを呼ぶ。同社倒産後も、『家畜人ヤプー』プロデュース、ネッシー捕獲探検隊結成、モハメド・アリ戦の興行、オリバー君招聘、アリ対猪木戦のフィクサーなどをこなし、メディアの風雲児として活躍を続けている

赤門の異端児

メディアの深層海流のなかから、一瞬ちらと黒い尾鰭を現して、またたちまち海中に姿を隠してしまう怪人コーサンの横顔に、世紀末のアジアに突きつけるルサンチマンを感じると言ったら、本人はさぞかし大笑いするにちがいない。---五木寛之

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虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より

一寸先は闇、の不安きわまりない世界。まさに一発勝負、大金を握ってディーラーと向かいあうような緊張感、体を張って生き残る独特の世界こそ「呼び屋」の醍醐味。

小生自伝『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』 official HP ヴァージョン

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