康芳夫_philosophy
麻薬とジャズと大衆芸術(3):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より

麻薬とジャズと大衆芸術(3):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) 麻薬か自殺か野たれ死にか 木原 あのころ、まあ日本のジャズ評論家なんかが考えてるモダン・ジャズなんていうのは、一時のインテリが日活ロマンポルノを見るようなも […]

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虚業家宣言(28):沼正三の代理人を探し出す

沼正三の代理人を探し出す 話を戻そう。三島さんから話を聞いて、すぐに私は『ヤプー』の出版を決意した。徹底したマゾヒズムが芸術にまで昇華している。「これはイケる」と私は瞬間的にそう判断を下していた。 ところが、三島さん自身 […]

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家畜人ヤプー_japonisme
『家畜人ヤプー』中国語版・刊行に際し

『家畜人ヤプー』中国語版・刊行に際し:「家畜人ヤプー」全権代理人 康芳夫 この度、小生が全権代理人を務める「家畜人ヤプー」の中国語版が新雨社(台湾)から刊行されること心より祝福します。 三島由紀夫が絶賛し、戦後最大の奇書 […]

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風俗奇譚(昭和45年7月臨時増刊号)小説 沼正三【著:嵐山光三郎】:連載3 代理人の陰謀

風俗奇譚 昭和45年7月臨時増刊号より 代理人の陰謀 約束の時間にそのブタ男がやってきて、 「ブタノと申します」 と名のった。その時のしぐさを見て、ヤギ氏は、 「こいつは、相当のマゾ男だ」 と直感した。男は、大手出版社で […]

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虚業家宣言(25):出版妨害を企てた松下幸之助

出版妨害を企てた松下幸之助 出版をやろうと決意したとき、私の腹には一つのプランがあった。どうせやるなら大きいとをやろう。といって、『創魂出版』そのものは、小も小、吹けば飛ぶような存在でしかない。 どうするか。 大きな相手 […]

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虚業家一代 康芳夫(2):ロス五輪「30年目の真実」下(日刊ゲンダイ、2014年(平成26年)2月13日より)

ロス五輪「30年目の真実」下 結局、電通とNHKの連合軍に俺とテレ朝は負けた テレビ朝日の「怪人」とも「天皇」とも呼ばれた三浦甲子二氏(写真)の依頼を受け、ロス五輪大会組織委員長ピーター・ユベロスと交渉を始めた康芳夫氏。 […]

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虚業家宣言(29):”幻の作者”作戦成功す

”幻の作者”作戦成功す その内容からいって、ある程度、売れる予想はついた。だが、どうせ出すからにはベストセラーにしたい、”出版プロデューサー”として私は、今度は『ヤプー』の売り出し作戦にとり組むことになった。 とりあえず […]

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麻薬とジャズと大衆芸術(4):詩と思想 1974.11/No10 VOL.3 より

麻薬とジャズと大衆芸術(4):康芳夫×木原啓允×関根弘(司会) クスリがききすぎても駄目 関根 ジャズの話にもどると、プレイする前に麻薬のむってことは、競馬の馬に興奮剤を注射するようなもんかね。 木原 ジャズの揚合、もっ […]

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滅亡のシナリオ(11):少年時代に体験した”神の啓示”

プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 滅亡のシナリオ(11) 少年時代に体験した”神の啓示” 「神の王国・・・・・・!?」 またまた呆気にとられている中田をおもし […]

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康芳夫 - 略歴 -

イベントプロデューサー。1937年、東京(西神田)生れ。駐日中国大使の侍医であった中国人父と日本人母との間次男として生まれる。海城高校を経て、東京大学卒(教育哲学専攻)。東京大学在学中に五月祭で五月祭委員長として、石原慎 […]

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