家畜人ヤプー【ポーリンの巻】より

日本神話を脱構築する:畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之・・・その20

IV クラークの悪魔、沼正三の河童

二〇世紀末のある日、とつぜん地球各地に飛来したエイリアンの船団は、必ずしも人類に危害を与えるためでもなければ交流するためでもなく、まさに人類に幼年期から青年期への進化論的階梯をのぼらせるという使命だけを全うしようとしていた。エイリアン総督の名前は上帝(オーバーロード)カレルレン、ただし彼自身の種族にはすでに”人類進化の産婆”という役割以上に進化する可能性はなく、むしろ突然変異を遂げた人類の子どもたちのほうが、やがてはオーバーロード種族をしのいで超進化していく可能性に満ちあふれていた・・・・・・。

・・・畜権神授説・沼正三『家畜人ヤプー』と日本神話の脱構築:巽孝之 より・・・続く

---

家畜人ヤプー サロン プロジェクト 始動!! 家畜人ヤプー倶楽部 (Executive Producer #康芳夫 )快楽と興奮が交差する場所 家畜人ヤプー倶楽部

---