虚業家宣言(89):執拗をきわめた妨害(2)
執拗をきわめた妨害(2) Qプロダクションがまずやったのは、ゴードン・ミルズを籠絡し、契約相手を私からQプロダクションへ乗り換えさせようという手である。そのためにQプロダクションは、なんと、こちらの五割増のギャラを払うと […]
沼正三死亡説もあるそうだから、本人にしかできない古い話から始めよう:沼正三
沼正三死亡説もあるそうだから、本人にしかできない古い話から始めよう:家畜人ヤプー普及版(都市出版社)より・・・1 初版本が好評で数刷を重ねた。全改訂版の普及版を作るから、今度こそ自跋を書け、と代理人天野哲夫君の厳命である […]
虚業家宣言(86):公演四回で二十万ドルのギャラ(1)
公演四回で二十万ドルのギャラ(1) 私はトニーに頼むことに決め、すぐにラスベガスに飛んだ。話は呆気ないほど早かった。トニーを通しての私の申し入れに、トムのマネージャー・ゴードン・ミルズは、一も二もなくOKを出してきた。し […]
虚業家宣言(87):公演四回で二十万ドルのギャラ(2)
公演四回で二十万ドルのギャラ(2) そのなかの一枚は、ステージの見取り図。スタッフの配置、人員を指示し、周囲を客に取り囲まれたステージなら制服警官五百名、前面だけのステージなら半数の二百五十名の警備を要求。ステージのとき […]
『虚人奇談会 vol.3(歌舞伎町)』ファシスト化する日本社会、真の右翼の責務とは?:鈴木邦男VS 康芳夫
鈴木邦男大兄 前略 11月26日貴兄との仙台におけるトーク 、大杉栄、甘粕正彦、北一輝、日本的アナーキズム、ファシズム等、大変エキサイティングでした。 1月13日、歌舞伎町ブックカフェにおける貴兄との対談満天下の要望に […]
十一人のサムライ(2)
7日、ネッシーさがしのためスコットランド入りし、ネス湖岸を下検分する探索隊のメンバー = AP 十一人のサムライ(2) 吉田クンはこの計画の当初から、私の片腕となって協力してくれていた人物である。伊藤則美さんは、高名なカ […]
滅亡のシナリオ(47):官邸地下壕で行なわれた”偽りの結婚式”(2)
プロデュース(康芳夫) ノストラダムス(原作) ヒトラー(演出) 川尻徹(著)精神科医 川尻徹 官邸地下壕で行なわれた”偽りの結婚式”(2) 「もちろん『けもの』の役割は、実体のヒトラーが演じるのではない。これは、影武者 […]
十一人のサムライ(1)
石原慎太郎 総隊長 ネス湖探検隊:サンケイスポーツ(昭和48年8月11日) 十一人のサムライ(1) 最終的にメンバーは次のように決定した。 ・総隊長 石原慎太郎(40) 作家、衆議院議員 ・チーフ・プロデューサー 康芳夫 […]
ロマンが投影された謎の生き物
THE NEW YORK TIMES “You cannot,”says the author,”make a place for yourself in the monster-hunting world withou […]