虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より

虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝/康芳夫(著)より

総長に詰めよる(1)

こんな、学生暴力団のようなことをしながらも私は大学内で徐々に信望を集めていた。三年生の時、「まっ赤なチャイナドレスで突拍子もないことをしでかすおかしなやつ」という風評で、何と伝統ある「五月祭」の企画委員長に選ばれたのである。巷でいわれる善良な「東京大学生」というイメージをことごとく破壊する私の言動に、最初、顔をしかめていた一般学生たちも、本音の部分では好感を持ちつつあったかもしれない。

・・・次号更新【『虚人魁人 康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝』 official HP ヴァージョン】に続く

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東大 五月祭 小生が五月祭委員長をした時代を 東京大学新聞 がインタビュー

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