主体性を欠く朝日新聞(1)
英国の新聞の”反ネッシー探検隊キャンペーン”が始まると、すぐに日本でも、朝日新聞を初めとして、各大新聞が、筆をそろえて、私たちに対する批判の記事を出し始めた。
とくに朝日はしつこく、数回にわたってキャンペーンを展開した。
八月十九日付朝日は、ロソドンM特派員電として、地元がネッシー探検隊に対していかに冷たいかということだけをくどくどと書いた。
《この計画に十八日、英国内で冷たい反応が続出した。1.美しいナゾとされているものを日本が今捕獲に乗り出す必要はない。2.潜水艇だけでなく麻酔銃まで使うつもりでいるのだ。3.動物愛護の精神に欠ける日本人なら、”ネッシー”を殺し、その死体を日本へ持っていき、金儲けの見せ物にする。4.スポンサーだという康芳夫は、カシアス・クレイやローリソグ・ストーンズを日本に呼んだ興行師で学術探検とは無緑の人物だ、といった反対理由が、地元スコットランドだけではなくロンドンにも広がりつつある》
読者諸君はすでにお気づきのようにこの記事には事実関係の誤りがある。ローリソグ・ストーンズ招聘に失敗したのは糸山英太郎クンだ。天下の朝日がこういうズサンな記事をそのまま載せるというのは、何か意図的なものが感じられてならない。
・・・・・・次号更新【主体性を欠く朝日新聞(2)】に続く
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真の虚業家の使命は何よりも時代に風穴を開け、閉塞的状況を束の間でもひっくり返して見せることである。「国際暗黒プロデューサー」、「神をも呼ぶ男」、「虚業家」といった呼び名すら弄ぶ”怪人”『康芳夫』発行メールマガジン。・・・配信内容:『康芳夫の仕掛けごと(裏と表),他の追従を許さない社会時評、人生相談、人生論などを展開,そして・・・』・・・小生 ほえまくっているが狂犬ではないので御心配なく 。
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