執拗な朝日の批判(1)
一月に計画を『共同通信』にスッパ抜かれ、八月十一日に正式に発表するまでの半年の間、資金計画は極めて順調にすすんでいた。先に書いたように、あるニューヨークの実業家が六千万円、その他、ポケット・マネーを出すという社長が数人。そして七月十七日、隊員募集の広告が出ると、洋酒会社のS、デパートのT、清涼飲料のKなどが、広告代理店を通じて、向こうから、スポンサーにならせてほしいと申し込んできた。
だいたい私は、費用概算、次のように見積っていた。
・潜水艇賃貸料 約五千万円
・十五名分の派遣費とニヵ月分の滞在費 約五千万円
・魚群探知器、赤外線カメラ、サーチライト、ドライ・スーツなどの機材、装備購入費 約四千万円
合計 一億四千万円
だから、当初目標額として、私は二億円を予定していた。
そして、その目標は、ほぼ達成されかけていた。もちろん、支払い条件に、出発が確定してからとかあったが、それは大した問題じゃない。
・・・・・・次号更新【執拗な朝日の批判(2)】に続く
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真の虚業家の使命は何よりも時代に風穴を開け、閉塞的状況を束の間でもひっくり返して見せることである。「国際暗黒プロデューサー」、「神をも呼ぶ男」、「虚業家」といった呼び名すら弄ぶ”怪人”『康芳夫』発行メールマガジン。・・・配信内容:『康芳夫の仕掛けごと(裏と表),他の追従を許さない社会時評、人生相談、人生論などを展開,そして・・・』・・・小生 ほえまくっているが狂犬ではないので御心配なく 。
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